低位株の「出来高急増+窓空け」は勝てるサインになり得るか?

出来高急増や株価チャートでの窓空け上昇スタートの有力なサインになるというのが一般的なテクニカル信奉者の感覚です。

では、低位株に限って調べてみたら、出来高急増や窓空けは、その後どのような状況になっていくのでしょうか?

低位株の出来高急増+窓空けを注目して買っても大丈夫何でしょうか?

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少ない資金なら低位株を買うしかない

前回書いた記事では、「少ない資金を1年で100倍にすることは可能か?」をバーチャルでシミュレーションしてみました。

すると、月に1回、上手く銘柄を乗り換えていくと、8ヶ月で5万円が100倍以上になる可能性はあることが判明しました。

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この後付けの仮想トレード実験では、5万円以内で買える銘柄を選んで買うことからスタートしたわけですが、5万円以内で買える銘柄、これを低位株と言っていいのか分かりませんが、資金のない人間は、これらの「少ない資金で買える株」から買っていくしかありません。

そして、100倍を短期間に目指すなら、これらの低位株の中の「爆発的な上昇」をする株に乗らなければ目的を達成できないでしょう。

そこで、低位株のチャートでも、注目すべきは、「出来高急増+窓空け」の局面です。

低位株のチャートの「出来高急増+窓空け」の10日後、20日後はどうなっているか調査。

今回の調査では、資金のないトレーダー向けに低位株に限定しての調査です。

調査方法

  • 株価が200円〜500円の範囲で、出来高急増+窓空けが起こったポイントを探す。
  • その銘柄が「出来高急増+窓空けの日」の翌日の始値より10日後、20日後にプラスになっているか、それともマイナスか?

さあ、調べてみよう!

低位株の「出来高急増+窓空け」に勝機なし?

調査は、結構難航しました。

2万円〜5万円で購入できる銘柄で、出来高が急増し、なおかつローソク足が窓を空けて上昇するポイントは、なかなか無いというのが現実でした。

調べていくうちに調査期間は、、なし崩し的に、2018年の4月〜5月になりました。

結果発表

200円〜500円(2万円〜5万円で買える銘柄中)の出来高急増+窓空けの翌日始め値に買えたとして、

10営業日後も+で20営業日後も+だったポイントは、

(++)29ヶ所

10営業日後もーで20営業日後もーだったポイントは、

(ーー)46ヶ所

10営業日後は+で20営業日後がーだったポイントは、

(+ー)10ヶ所

10営業日後はーで20営業日後が+だったポイントは、

(ー+)15ヶ所

という結果になりました。

10営業日後だけで考えると、

ーが61
+が39

私の期待は、裏切られました。(涙)勝てない確率のほうがかなり高い。

20営業日後だけで考えると、

ーが56
+が44

やっぱり、マイナスが多い。

長く持ち続けるのは得策ではではありません。

結果を振り返って

この「低位株」と言っていいのか微妙ですが、2〜5万円くらいで買える銘柄では、「出来高急増+窓空け」の翌日に買ったとしても、直ぐに下り坂を迎え、買値より下がってしまう確率が高いということが分かりました。

買値より下がってしまうと、やはり身を切られるような気分になり、損切りできません。

調査前に迷信を信じて失敗した私

今回の調査をするちょっと前、私は、「出来高急増+窓空け」は、上昇する確率が高いと信じていました。

そして、そんなサインが出ていた、日本通信(9424)を250円付近で買ってしまいました。

チャートは株ドラゴンさんから

「よしこれで、1年後は資金が100倍だ!」と思ったのもつかの間、ぐいぐい株価は下げていき、現在、塩漬けになりかけています。(2018年7月6日現在、165円)

「うぐぐっ」

先に、今回の調査をしていれば、こんな無謀な買いはしなかったでしょう。

今回の失敗で教訓を得ました。

答え、

安い株の「出来高急増+窓空け」を、買いに走ってはいけない。

以上。

※今回の調査では200円以下のボロ株は、調査に入れませんでした。あまりにも現実的でないギャンブル的な要素が入っては、調査結果に信憑性がなくなってしまうからです。

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