損切りがいかに重要かを、FXで負け続けた2年9ヶ月を振り返って痛感した日。

株取引やFX取引をするうえで、『損切り』が大切だということは、誰もが分かっていることだとは思います。

しかし、それがなかなかできない場面に出くわすことが、年に何回かあります。

今回は、私がFXを始めて2年半の間に負け続けた履歴を検証した結果、損切りの大切さを痛感させられたという記事です。

あるあるネタとして読んで頂けたら幸いです。

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FX、もうやめたらというほどの酷い成績

FXを始めてからの成績。(約2年9ヶ月)

2020.5.5〜2020.12.31
−138,870円
2021年
−241,244円
2022年
−111,300円
2023.1.1〜2023.1.28
−30,443円

合計損益は、−512,857円

バカでしょ(涙目)。

散々なトレード成績からヒントを掴み取るのだ!

思い出すと、この散々なトレード成績の中には、

大きな含み損を抱えたまま数ヶ月保持して、泣く泣く損切りしたことが、何度かあったのを思い出します。

俗に言う『ドカン』です。

ここから、未来に向けてのデータを紡ぎ出すのだ!

マイナス10,000円以上の損切りを洗い出してみた

私がFX口座に入れていた金額は多くて30万円、負けて減らして5万円程度のことも。

現在は10万円前後です。

(大敗した時は資金を足して証拠金を10万円に調整。)

ここで、あるデータを出してみました。

それは、

FXを始めて今まで(2023年1月28日)の約2年9ヶ月(4,294回の取引き)で、

−10,000円より大きい損切りを何回したか?

です。

結果は、34回

金額にして−855,563円

ちなみにこの間の総損益
(プラスマイナス)は、−521,857円。

10,000円を超えて損切りした34回の金額が、総損益を333,706円もオーバしているという事実。

これだけを見ても、(ドカン)広い値幅での損切りが愚行かということが分かります。

大きな額の損切りは、身体の1部を切り取られるような精神的苦痛を伴うわけで、結果長く保持し続けててしまう。そして大損。

マイナス1万円以上の損切りの内訳

FXを始めて2年半の間の

マイナス1万円を超えて損切りした34回を具体的に見てみます。

  • マイナス1万円代での損切りが20回
  • マイナス2万円代での損切りが7回
  • マイナス3万円代での損切りが3回
  • マイナス4万円代での損切りが1回
  • マイナス5万円代での損切りは0回
  • マイナス6万円代での損切りが1回
  • マイナス10万円代での損切りが1回
  • マイナス11万円代での損切り1回

※ほとんどが1ロットでの取引です。

ドカン(大きな損切り)をマイナス1万円で損切りしていたと仮定すると、結果はどうだった?

振り返ると、10万代での損切りを2回もしています。

バカですねオレ。

私のこれまでのFX取り引きは、だいたい1ロット、多くて2ロットでしていたので、この間に保証金を追加したりして、トレードを続け、また負ける。

という愚行を続けていました。

もし、早く損切りができていたとしたらどういう結果になっていたのでしょう。

と思って検証してみたことが、

10,000円以上で損切りしていたところを全て10,000円ぴったりで損切りしていたら、どんな結果になっていただろう。

ということです。

検証結果

期間中の10,000円お越える損切りの回数が34回なので、

もし、全て10,000円で損切りしてしていたら、

−855,563円のところが

−340,000円で済んでいたことになります。

差額にして、515,563円損を減らす事ができていたかもしれないのです。

この事実を知れば、損切りをできなくて持ち続けたのがあかんかったのがはっきりわかります。

今回調べたら期間の負けが

総損益が521,857円ですから、

余分だった515,563円を引くと

6,294円です。

あくまで仮定ですが、検証期間2年9ヶ月の間、全ての損切りを1万円でしていたら、

損益は、マイナス6,294円

で済んでいたのです。

最初は、テクニカルも知らず、指標発表による爆上げ爆下げがあることも知らずにトレードしていたのに、

トントンの成績でこれていたかも知れない事がこの検証で分かりました。

もしかしたら•••

10,000円での損切りを

8,000円とか5,000円で損切り設定していたら•••

もしかしたら

総損益がプラスだった可能性も。

そこまでは検証できなかったのですが。

分かったことは、

遅すぎる損切りは、愚行だということです。

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