2016年7月20日現在、半年で2倍以上になった銘柄数を分析

この半年で2倍以上になった銘柄の数のチェックは定期的にやっていこうと考えています。

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半年で2倍以上になった銘柄数を分析の3回目(2016年7月20日現在)

景気が好調の時期、ドン底へと向かっている時、「半年で2倍以上になった銘柄」の数にどの程度の差が生じるのかを、把握しておきたいのです。

これらの大化け銘柄の上昇スタート時点に共通する特長が見出せることが出来れば、日経平均が長期的に右下がりの時期にも、逆に大化けするであろう銘柄が見つけやすくなるのではないかという仮定の元に調査を、今回もしたいと思います。

前回、前々回の調査と見比べて、あなたなりに、考察してみて下さい。

この6カ月の相場状況は

2016-07-20 20.41.08

16,000円を境に揉み合っているように見えなくもないです。

この状況で、株価が倍以上になった銘柄は、いくつあったのでしょうか。

現在、上場銘柄総数3,532。

その内6ヶ月間で、

5営業日(1週)内に

2倍以上になった銘柄数 3〈前回は2〉〈前々回も2〉

3/3,532〈前回は2/3,491〉

20営業日(約1ヶ月)内に

2倍以上になった銘柄数 33〈前回は26〉〈前々回は23〉

33/3,532〈前回は26/3,491〉

その中で3倍以上になったのは5銘柄。〈前回は4〉〈前々回は5〉

その中で4倍以上になったのは3銘柄。〈前回は無し〉

その中で5倍以上になったのは1銘柄。〈前回は無し〉

60営業日(約3ヶ月)内に

2倍以上になった銘柄数 73〈前回は87〉〈前々回は82〉

73/3,532〈前回は87/3,491〉

その中で3倍以上になったのは18銘柄。〈前回は33〉〈前々回は26〉

その中で4倍以上になったのは7銘柄。〈前回は7〉〈前々回は9〉

その中で5倍以上になったのは4銘柄。〈前回は無し〉

6倍がなく、7倍以上になったのが1つ

120営業日(約6ヶ月)で

2倍以上になった銘柄数200を軽くオーバー〈前回は165〉〈前々回は200を軽くオーバー〉

200オーバー/3,532〈前回165/3,491〉

その中で3倍以上になった銘柄数は95銘柄〈前回は45〉

その中で4倍以上になった銘柄数は40銘柄〈前回は11〉

その中で5倍以上になった銘柄数は21銘柄〈前回は6〉

その中で6倍以上になった銘柄数は13銘柄〈前回は4〉

その中で7倍以上になった銘柄数は7銘柄〈前回は2〉

その中で8倍以上になった銘柄数は4銘柄〈前回は1〉

9倍を飛ばして

その中で10以上になった銘柄数は2銘柄〈前回は1〉

11倍、12倍、13倍を飛ばして

その中で14以上になった銘柄数は1銘柄〈前回は無し〉

この中での最長到達日数は114日〈前回は119日〉〈前回も119日〉

今回の検証結果

2015年9月11日の調査の時、120営業日までに2倍以上になった銘柄数は165銘柄でしたが、今回は200を超えてきました。資料では200位までしか調べられなかったのですが、軽くオーバーしているようです。

前々回の調査(2014年11月)の時も、120営業日までに2倍以上になった銘柄数は200を軽くオーバーしていたので、前回の調査の時期(165銘柄)は日本の経済状況が良くなかったことが分かります。

仮に半年で2倍以上に成った銘柄が200として200/3,532=約5.7%

上場銘柄数3,532の中には絶対買っちゃいけない銘柄も入っていたりするので、それらをさらに引けば、確率はもっと高くなります。

半年で2倍になる銘柄って、思ったより多いと感じませんか?

前回の統計
半年で倍以上になる銘柄数の検証2回目

前々回の統計
6か月で倍になる銘柄総数

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